備えあれば憂い無し!地震に備える住まいの構造

daiichikensetsu

2012年07月19日 09:48

住まいのことや子育て世代に関するあれこれを毎週お届けする「第一建設」から
今回は、「地震に備える異なる3つの構造」についてお届けします。

今もっとも大きな関心事といえば「安心・安全」ではないでしょうか?
住まいにおける、家族の安心な暮らしには、万全の地震対策が不可欠です。
その地震対策には地震の揺れに対して、建物が対抗しようとする発想から、
異なる3つの考え方があるのを聴いたことありますでしょうか?


沼津支店モデルハウス「iSAI」

それは、建物自体を強くして地震に耐える「耐震」、装置を用いて地震の
揺れをかわす「免震」、同じく装置を用いて地震の揺れを建物内で吸収す
る「制振」の3つで体感もそれぞれ異なります。

例えば耐震は建物自体は強いですが、振動は建物内に伝わります。その点
免震は地面と建物が切り離されているので、揺れは少なくなります。
住宅においては、予算も考慮することが前提ですが、「耐震」「免震」「
制震」の特徴を知ることが大切です。


制振装置「パワーガード」(パワーガードの説明はこちらへ)


制振装置「K・ブレースSiB」(K・ブレースSiBの説明はこちら)
写真は建築中のお客様宅より


大掛かりな工事が必要な免震は当然コストも高めですが高層マンションな
ど高さのある建物は、高層階ほど揺れが大きいため効果的です。

一戸建て住宅で一般的なのは耐震ですが、住宅メーカーごと工法が違いま
す。耐震等級3という最高等級レベルを採用する事で安心に繋がります。
制振は、免震装置に比べ装置のコストが抑えられ、高さの低い一戸建て住
宅では揺れが軽減されます。

一戸建て住宅ではコストや性能を見て、十分な耐震を備えた設計と構造に
ワンランク上の安心を求めて制振をとりいれてみるのが賢い選択といえま
す。

五感を刺激する家づくり
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詳細は第一建設ホームページでご覧いただけます。

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