2014年02月06日

「自由なおもてなし空間」

K-mix ラジラ 2月6日木曜日 OA AM10:40~AM11:00

住まいのことや子育て世代に関するあれこれを毎週お届けする「第一建設」から
今回は、「自由なおもてなし空間」についてお届けします。

住まいの設計で間取りを検討する際に、日々の生活に使う部屋の他に、
もう一部屋プラスαの部屋が欲しいという要望があります。

その多くは、「できれば和室が欲しい」という方がほとんどです。
同じような要望をアメリカ人に聞くと、ほとんどの人が「ガレージ」と答えるそうです。
アメリカ映画を見ていてもガレージのシーンを良く見かけます。

このように、プラスαの空間として「和室」と「ガレージ」は日本人とアメリカ人の
ライフスタイルの違いを象徴しています。

「自由なおもてなし空間」

ただし、ガレージは、使う目的やシーンも明確に描けますが、現在の、日本人が
求める和室は、その時々にさまざまな使い方ができて、客間にも使えるという、
とても曖昧な空間ですが、くつろげてお客さまにおもてなしができる心の空間にしたいと
望んでいるようにも思えます。

しかし、住宅を新築した家庭では最初に望んでいた使い方とは違い、何にでも
使えるがために用途をもてあました部屋となっている事も多いようです。

日本におけるプラスαの和室は、お客さまをもてなす空間としてつくられ、古くは
書院とよばれる6畳間程度の座敷をつくりました。その後茶道で有名な千利休は、
無駄を省きたたみ2畳の最小空間にしました。

「できれば和室が欲しい」と思ったらまず用途を定めずに、やすらぎやおもてなしの
空間として設えることからはじめると、心のやすらぐ自由空間になります。

和室という言葉に縛られずに、自由なおもてなし空間としてのプランニングをおすすめします。


富士 沼津 藤枝 富士吉田の第一建設
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2/6 木曜日 K−MIXラジオ番組「モーニングラジラ」
「ノンストップラジラ」コーナー内でも紹介されます。AM10:27~AM10:51



Posted by daiichikensetsu at 09:55│Comments(0)
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