2012年03月15日

安心の指針・住まいの耐震等級

住まいのことや子育て世代に関するあれこれを毎週お届けする「第一建設」から
今回は、「住まいの耐震等級」についてお届けします。

東日本大震災から1年、震災に対して日々の備えが大切であることを改めて
感じます。
ご家族の生活や命を守るために、住まいの耐震についてご家族で考えてみて
はいかがでしょうか。

安心の指針・住まいの耐震等級

住宅の地震に対する強さを現す指標に、耐震等級というものがあるのをご存
知でしょうか?
これは、住宅の性能表示制度に基づき、1.2.3といった3つの等級を指標
として、建築主が建物をどのような性能か、レベルチェックできる目安とな
ります。
この耐震等級については、
建築基準法の範囲内最低の基準を等級1、建築
基準法の1.25倍の強さを等級2、建築基準法の1.5倍の強さを等級3
として、3段階の耐震等級が設定されています。
仮に、等級1のレベルがどれくらいの強度かというと、数百年に一度発生す
る地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震に対して倒壊、崩壊しな
い強度になります。ただし言い換えれば、建築基準法ギリギリの建物の場合
は震度6~7程度の地震では損傷をうける可能性はあるということにもなり
ます。

安心の指針・住まいの耐震等級
資料画像:HABITA「出居民家」の構造

このように、構造や設計方法にとらわれず耐震等級で、強度が比較する事が
できるので、大地震の備えとしては、設計の初期の段階から、耐震等級3レ
ベルを目指す建物を計画することが大切です。


五感を刺激する家づくり
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Posted by daiichikensetsu at 10:55│Comments(0)
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